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ちょっと寄り道 山に対する豆知識編 そして今後どうなるか考えてみました。

先日 御嶽山が噴火したことで火山について興味を持ちました。
秋のキャンプシーズンという事もあるので是非ご覧ください。

火山についての定義 活火山と死火山

※活火山という言葉は使われるが最近では死火山は使われないとの事

では活火山の定義ですが
火山噴火予知連絡会(昭和1974年発足)によると
1万年以内に噴火した火山および 現在も活発な噴気活動のある火山
活火山と呼んでいるそうです。

ということは1万年以上噴火していない
活火山でないものは現在では
その他火山と分類されているそうです。

Aさん「そういや四国は
1万年以上活動がない山ばかりと聞きました。
となれば 一応は噴火による被害の心配はなさそうですね。」

ちなみに近畿と四国地方には現在の定義であれば
活火山は無しというのは正解です。
だからといって火山が無かったと言うのは間違いなのです。
理科の授業で 四国と近畿には火山が無いと教わった記憶があるのですが
1万年以上前には 噴火活動をしていたと言われる山もあるのです。

例えば 奈良と大阪にまたがる二上山は
2000万年前の大噴火で形作られたと言われています。

Aさん「現在は噴火する元気をなくした山って事だね。
元火山って所かな。」

今回の噴火を受けて今後どうなるか?

予知できればそれに越したことは無いでしょうけど
こればかりは 完全に予知できないと言われています。

御嶽山の1件を見ても 直前まで分からなかったと言います。

今後の対策としては

噴火が起きた場合に危険な区域は立ち入り禁止
比較的安全な場所のみ立ち入りを許可する。

といった処置を
日本中の活火山に定める必要があるかも知れません。

いつ噴火するのか分からないのに 近づくのは危険ですからね。

確かに レジャーとして面白みが半減してしまいますが
安全を求めるなら これしかないと私は思います。

Aさん「何度も言ってるけど自然の前には
人間って無力だよね。覚悟を決めて向き合う必要が
ありますね。」

予知連が発足してから主な噴火についてまとめました

 

1974年6月20日 火山噴火予知連絡会発足
1978年8月7日 有珠山噴火
1979年10月28日 御嶽山噴火
1982年10月26日 草津白根山噴火
1982年10月3日 三宅島噴火
1986年11月15日 伊豆大島噴火
1988年12月16日 十勝岳噴火
1989年7月13日 伊豆半島東方沖海底噴火
1991年11月17日 雲仙岳噴火
1995年10月11日 九重山噴火
1996年3月5日 北海道駒ケ岳噴火
2000年3月31日 有珠山噴火
2000年6月27日 三宅島噴火(海底噴火、7月から山頂噴火)
2004年9月1日 浅間山噴火(~平成16年12月)
2011年1月19日 霧島山(新燃岳)噴火(〜9月)
2013年11月20日 西之島噴火(〜継続中)
2014年8月3日 口永良部島噴火
2014年9月27日 御嶽山噴火

御嶽山は35年前に大きな噴火していますが
その時は人的被害は 無かったみたいです。

漢字から読み取れる危険性を再確認

広島で発生した土砂災害の地域の一つは
かつて蛇落地悪谷(じゃらくあしだに)と呼ばれていました。

明らかに 縁起が悪そうですし 危ない感じがします。

昔から災害が多かったことから 警告の意味も込めて付けられた
名前だという事が分かります。

では 御嶽山はどうでしょうか?

おんたけさん と呼びますが 嶽(たけ)という字は
岳とも書きますが 御岳山とは表記されていませんよね?

ここからは 私の勝手な推測なんですが

嶽という字の方が まるで 地獄の獄という字に似て
危険なイメージが強いのでこちらの表記なんじゃないかと
思います。

Bさん「雲仙普賢岳は岳の字だけど・・
こっちも雲仙普賢嶽の方が良さそうだね。」

Aさん「こうしてみると 結構な頻度でいろんな山が
噴火してるんだなー。さすが火山大国やで!」

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