スリーブ式で ソロキャンプにはお手軽サイズと価格のテントを紹介します。

キャンパーズテントキャンパーズコレクション
バックパックドームテント2 BPD-2UV(CDG)
・サイズ:幅210×奥行310×高さ120cm
・中国製
・耐水圧:1000mm
・重量:3.8kg

気になる特徴など疑問はここで一気に解決!

定番の畳換算で3.89畳となります。
大人2~3人 が限界ですかね。
ソロキャンプでも十分ゆったりできるでしょう。

良さげな点
前室があるのでテント内に荷物を置くスペース分
確保できるため さらにゆったりした感じとなってくれます。

前室で調理等も可能ですが換気を忘れずに!(酸欠防止)
急な雨でも 前室のおかげで難なく調理が出来たという声がありました。

設営自体も 比較的簡単に済ませられる点も高評価となっています。

初心者であっても30分 慣れた人なら10分程で設営可能との事

不安な点と解決策
テントの生地自体が 薄いため特に床に該当する部分も油断してたら
穴が開いてしまうことも…
なので設営時に石や尖ったものが無いか確認して対応しましょう。

設営動画を見つけたので紹介


スリーブ式のテントになっています。
※スリーブ式とは 布にフレームを通して設営するタイプの事をいいます。
動画内の方も経験者で10分程度で完成させています。

Cさん「値段もお手軽で入門編にも良さそうです。
経験豊富な方でも予備テントとして購入されている方もいるようです。」

エスビットのクックセットの改善版が登場しています。

熱効率を改善したエスビットのクックセットを紹介!

esbitex2・Esbit(エスビット) 985H-EXクックセット
(アルコールバーナー付) ESCS985HEX
・重量406g
・素材 本体:アルミ アルコールランプ:真鍮
・中国製

 

 

Esbit(エスビット)985mlクックセットCS985HAとの違いは?

esbitex1鍋の底を見て下さい。変なギザギザが付いています。
このおかげで効率よく熱を伝える事が出来るよう
になっているそうです。

ただ残念な点があるのです。
以前のクックセットはフタを食器として使えましたが
EX版は単なる平らなフタで食器に使えなくなっています。

セットで使えるクッカーならエスビットのクックセットがオススメです。

Aさん「熱源も食器も全部セットのクッカーは無いのかな?
一個ずつ買って 相性悪いと嫌だし。」

Cさん「それなら エスビットのクッカーセットがありますよ。
少し見てみましょう。」

esbit900
・Esbit(エスビット) 985mlクックセット CS985HA
・重量560g
・アルコールバーナー
・持ち運び用のバッグ

 

 

985mlタイプだと大きく感じたり さっさと温めたい場合は
サイズを小さくしただけのEsbit(エスビット) 585mlクックセット ESCS585HA0
があります。

イマイチな点と対応策を考えてみた

・ご飯を炊こうとすると どうしても吹きこぼるため上手くいかない。
ラーメンや スープ系の料理に使うのが良さそうです。
ご飯を炊くことに関しては 普通の飯盒に勝るものは無いと思います。
キャンプ鍋用として使うのが良さそうです。

・五徳が風よけとして 機能しない。
回りを囲う 風よけを準備して対策をする。

・アルコール以外の固形燃料を試したが1個で沸騰しきらなかった。
熱の伝わり方が若干弱いようです。
同メーカーより この弱点を改良したタイプも発売されています。
(改良版は 値段が高く フタが食器として使えない)

山キャンプの脅威! クマ対策を考える。

ニキビ用プロフィール「今回は1970年に北海道の日高山脈で発生したヒグマ襲撃事件をもとに
考えていきますが その前にクマについてチョット知っておきましょう。」

クマの生息地について

日本には ヒグマとツキノワグマ 大きく分けて2種類のクマが
生息しています。

簡単に分類すると

ヒグマは北海道のみに生息

ツキノワグマは 全国に生息(北海道以外)

この2種類の決定的な差として
ヒグマは 人を餌として 敵として認識して 執拗に攻撃をしてくる点でしょうか。
だからと言って ツキノワグマが人を襲わないワケではありませんが・・・

今回紹介する事件は そんなヒグマの習性が招いたものと言えます。

Cさん「クマの語源は 驚いた時や興奮したときにクハッ クハッと鼻を鳴らすような音をたてる事がクハッ→クハ→クマ と変わったと言われています。」

逃げるチャンスは2度あった?福岡大ワンゲル部・ヒグマ襲撃事件

では 本題に入ります。今回のヒグマ襲撃事件の詳細は
(http://yabusaka.moo.jp/hukuokadai-higuma.htm)や
wikiを参考にしています。
なお ヒグマ襲撃事件として最も有名なものは三毛別羆事件ですが
こちらは キャンプとは関係ないので今回は紹介はしません。

この事件は大学のワンダーフォーゲル部の部員5人が
北海道の日高山脈でヒグマに襲われ 3人が死亡したものです。
(※ワンダーフォーゲルは登山部と比べ 比較的気楽に楽しめる
山登り散策という感じで 大学生等に人気をあつめたもの 語源はドイツ語で「Wandervogel」)

私は高校時代、登山部の知り合いがいましたが
毎日走ったり筋トレをしたりと
一体何部なのか分からないくらいトレーニングをしていました。
それほど 登山部というのはハードなスポーツなのです。

さて このワンゲル部5人ですが
合計3度ヒグマの襲撃を受けています。

3度目の襲撃で5人が散り散りになって
2名が助かったワケです。

Aさん「最初に遭遇した時点で
逃げていれば こんな大惨事にならなかっただろうなー。」

逃げなかった原因はなんだったのか考えてみました。
・ヒグマに対して危機感を持っていなかった。
(被害にあったのは福岡県の大学生一団で 北海道の住民なら理解しているであろう
ヒグマの怖さを理解していなかった。)

・楽しみにしていた山登りでしかも登山途中の出来事であったので
引き返そうという選択肢が無かった。

この2点が原因で逃げる事が出来なかったと考えられます。

やっぱり 命あってこそです。

仮にクマに遭遇したら? 対策を考える

既に都市伝説となってるような対策ですが
「死んだふりをする」 これは間違いです。
仮に動かないとなると ヒグマの場合は餌として認識しているので
そのまま食べられる事が考えられます。ツキノワグマにしても 死肉を食べるらしく
動かないものは格好の餌となるのです。

死体はクマにとって大切な動物性タンパク源なのです。

Aさん「わw ベアグリルス師匠の名言
貴重なタンパク源です っていうかベア師匠もクマって
意味なんだよな。」

さて 間違った対策は他にもあるので
正しい対策と共に見ていきましょう。

・背中を見せて逃げてはいけない
背を向けると クマは追いかけてくる可能性が高いのです。
ここは クマを見ながら後ろずさりをして距離を取るのが正解です。

・それでも逃げ切れなかった場合 クマ撃退スプレーを使用する

背中を見せずに 距離を取って逃げる事が出来れば良いのですが
逃げれない場合どうすればいいのか?そこで効果的なのが
撃退用スプレーになります。

・有効射程が長くて 比較的安価な熊撃退スプレーの詳細はコチラ!

・最悪の場合スプレーもなく 熊が襲ってきた場合は?

最も最悪の場合を想定します。
スプレーを用意が出来ずに クマと対峙したらどうすれば良いのか?

目の前に対峙し しかも襲いかかってきた場合はどうすれば良いのか。

答えは簡単です。

戦うしかありません。

というのも 熊と遭遇して襲われて 助かった人の多くは
死にもの狂いで戦って助かっている人が多いのです。

熊の体にパンチやキックをしても おそらく効果は望めません。

では どこを攻撃すれば良いのか?
それは

鼻や目 を狙うのです。

この部位であれば いくら熊といえどもダメージを受けます。
驚いた熊が これで逃げる事が考えられるのです。

しかし このレベルまで考えるのは本当に最終段階です。
一番良いのは 出会わない事なんですが いちおう頭の片隅に置いてください。

Aさん「なるほど・・ 自然を楽しむのも覚悟が必要ですね・・
ちょっと 侮っていました。」

クマ撃退に効果的と言われている 1万円以下で買えるスプレーを紹介。

Aさん「クマの弱点は唐辛子スプレーだって聞いたけど そんなの販売されているのかな?
それとも 自作しないといけないのかな?」

Cさん「クマ撃退用のスプレーは アウトドアグッズとして広く販売されていますよ。
ただ値段が高いものが多く、購入は躊躇するかも知れませんね。」

kumasupure-・熊撃退スプレー
・有効範囲9メートル
・容量約220ml(7.9オンスを換算)

 

 

 

高価なスプレーだがいざと言うときに便利?

確かに高価なスプレーで購入を躊躇してしまうレベルかも知れませんが
保険に入るつもりで購入を決意した人が多いみたいです。

たしかにツキノワグマであれば全国(九州は絶滅説アリ)に
生息しているので 山キャンプに行けば遭遇してしまうかも知れません。

あとは とっさに使えるように出来るかどうか?
これも大切だと思います。

いざクマに遭遇して スプレーがリュックに入ってるようでは
意味がありませんから。
すぐに取り出せる所に装備しておく必要があります。

Cさん「いざというときに便利なのですが
飛行機だと持ち込めないので注意が必要ですね。」