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火の起こし方の歴史を調べてみました。 意外に知られていない豆知識編

人類最初に火を使い始めたのはいつごろ?

ホノオ

食事をする際に火を通して料理をするのは基本中の基本ですが
人類がいつごろから火を使い始めたのか?

火を使うと効果的だと人類が分かり始めたのが
170万年前~50万年前前後だと言われています。
年代の幅が広いですが いまだにはっきりとした時期というのは
わかっていないそうです。

しかも最初は
「火ってなんか よくね?猛獣も怖がって寄ってこないし
火を使うと 肉がやけに美味しいんだよな!」
と認識してただけであって

自ら起こせていたわけではないんです。

落雷などが木に落ちて 火が発生し
「おーーーい! 火が出たぞーーー!」
的な会話でもして みんなが集まって利用していたと思われます。

では いつ頃から自分たちで思い通りに
火を起こせるようになったのでしょうか?

摩擦熱で発火させる方法

日本では3500年前には この摩擦熱による発火法を
使用していたと言われています。ちょうど縄文時代の頃にあたります。

私も学生時代に この方法を体験したことがありますが
うまくいかなかったです。
木の棒を手で回してやる方法は 本当に難しかったです。

棒にヒモを巻きつける方法は 成功しましたが・・

それでも この摩擦熱を利用する方法というのは経験が無いと
出来ないと思いましたね。

Aさん「火起こしだけで日が暮れちゃいそうw
さすがに ワイルドとは言っても限界があるね。」

 

マッチはいつから使われ始めたの?

キャンプでもまだまだ便利
ライターがないときには頼りになるマッチですが
コチラは1827年にイギリスが最初に発明しています。
日本は まだ徳川幕府の時代です。(11代将軍徳川家斉の時代)

日本では遅れる事12年後の1839年に初めて製造されたと
言われています。

じゃあ ライターはいつから?

現代にも通じるオイルライターは1906年に発明されました。

しかし マッチよりも前にこのライターの原型ともいえる
ものを日本で作られていたことが分かりました!

そんな凄いもの誰が作ったのか?

あの

「平賀源内」です。

名前だけでも聞いたことあるんじゃないでしょうか?
作ったのが1772年との事なので鎖国していたとはいえ
日本の技術力の高さが改めて分かると思います。

まとめ

簡単にまとめると

・最初は自然発火による利用
・そして 自ら火を起こせないか考え
・木の棒をこすって摩擦熱で火を発生

・もっと簡単にできないか考え火打石を発明し

・更にマッチが登場して安定させていき

・トドメがライターで進化は終了?と言えそうです。

Aさん「なるほどなー
じゃあ ベア師匠の使ってる道具はどれに該当するのかな?マッチ?ライター?」

ベアの使っているスターターをここで分類してみよう!

ベアグリルスの使ってる ファイヤースターターは
何に該当するのか?

これは 火打石の要領で火花を作って
マグネシウムに点火といった感じなので
火打石+マッチ? くらいの感覚だと思われます。

どうでしょうか?

火の歴史って調べてみると面白いと思いませんか?

今度キャンプで 火を見つめる機会があれば
この話を思い出してみて下さい。

以上。

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