三毛別羆事件はヒグマが起こした事件で有名ですが
ツキノワグマすら人を食べる事があるとは・・・。対策をもう一度おさらいしましょう。
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秋田県の事件を受けて再度確認!クマ対策
2016年6月 秋田県でツキノワグマが人を襲って死なせる事件が
相次いでいます。
どうも、今回の「人を餌」と思って殺して食べるのは
特殊な例だと言われていますが、それでも襲われた時は撃退する術を
知っておいて損はありません。
というかツキノワグマって滅多に人を襲わないハズでは?
と思われた方も多いと思うので、
日本全国の年間の被害状況が分かるサイトがあったので
紹介しておきます。
このHPを参考にしたところ
年間の死亡者数は、1人~5人前後(ヒグマも含めて)
クマによる負傷者数は2001年~2012年の統計では 約50人~150人前後らしいです。
今回マスコミも騒いでいるのは、人を襲っても食べることは無いと思われていた
ツキノワグマが、同じ県内で複数の人間を襲って殺したからでしょう。
これほどの短期間のうちに、年間の死亡者数に迫る勢いだったのも注目される
一因だったのでしょう。
ただ
ハチ(スズメバチ)に刺されて死ぬ方が多い
秋頃に山に行けば会いたくなくても会えるスズメバチに刺されて
死亡する件数の方が圧倒的に多いです。
クマによる死者数が1~5人程度だったのに対して、ハチに刺されて
年間の死者数は20~30人前後となっています。
危険度レベルでいえば ハチ>クマなのは死亡者数から見ても明らかなのです。
ですが、クマ対策もしておいた方が良い
何もできず食い殺されるなんて、死んでも嫌ですよ。誰だって。
なのでクマよけスプレーや、笛で威嚇するなど
クマ対策グッズは検索すればいろいろと出てきます。
当サイトでもクマスプレーを実際に装備している方の動画と合わせて紹介しています。
それでも間に合わない場合はどうする?
このまま黙って餌になるしかないのでしょうか?
そうではありません。必死の抵抗をするのです。
クマの急所は鼻です。ここを必死でブン殴る!
これが最終手段です。クマに襲われて生き残った人の大半は
反撃してクマが驚いて逃げてくれたおかげで助かっています。
なのでクマの鼻を攻撃することは覚えておいた方が良いでしょう。
何も反撃もせず食べられるなんて、どこの平和憲法信者か。
やられるくらいなら、やり返さないと。
こういう事件を聞くと、自然や動物は侮ってはいけないなと
毎回思います。