聞きなれない名前　タジン鍋って?

聞いたことない名前ですね｡

土鍋かな? 変わった形をしているのかな?とか
いろいろイメージしていると思います｡
私も 何のことか分かりませんでした。調べてみると

アフリカはモロッコで使われている伝統的な
土鍋の事をいうんですね｡
2007年頃?から日本でも流行りだして料理マニアは知ってるお鍋だそうです｡

形はこんなふうに
ハクション大魔王に出てきそうなツボに見えます｡

特徴的なフタがポイントですね｡

この鍋が優れている点は?

特徴的なフタがポイントで この形状のおかげで
蒸気が上手く循環しておいしく料理ができるんだそうです｡

およそ20分~30分程度　弱火で
コトコト煮込めば 勝手に料理が出来上がる!

ちょっと大げさに言ってみましたが あながち嘘じゃないんです｡
30分程度といえば 30gの固形燃料が1個なくなるくらいの時間｡

しかも料理している間は気にしなくて良いので
キャンプのくせに楽ができるというワケなんです。

しかも 野菜から出る水分を使う事で
水を使わずに蒸し料理が出来る点が一番のポイントですね!

キャンプで水が無い!サバイバルを想定すると
なかなかに便利な料理鍋だといえるのではないでしょうか?

これは 新たなクッカーブームが到来かも?

欠点や気をつけたい点は?

材質にもよりますが 基本土鍋と同じです｡
キャンプで良く使うような金属製では無いので
衝撃には弱くなっています｡

あとは 強い火を当てすぎると ものによっては割れやすく
その点も注意したいところです｡

あとは 家庭で使う場合 あのフタが高すぎて電子レンジに
入らないものもあるとかw

ですので 本格的なキャンプに持っていくというよりは
ちょっと外で料理でもするかーーといった時に利用するのが
良いかもしれません｡

ただ
キャンプ上級者で 普通のクッカーでは物足りなくなった人は
挑戦してみるのも面白いかと思います｡

冒頭で紹介した鍋と同じものがコチラになります。
パール金属 エティオ
IH対応キャスト製タジン鍋26cm

•サイズ（約）:外径265×高さ165mm
•本体重量（約）:1.5kg
•材質:鍋/アルミダイキャスト(ふっ素樹脂塗膜加工)、底部/鉄溶射加工、蓋/陶器
•原産国:中国
•容量:1.9L

•サイズ:本体/170×100×139mm、
皿/170×95×23mm

•容量:2200ml
•素材:アルミアルマイト加工

この形が飯盒炊飯界のスタンダードと言えます｡

今ではメスティンの弁当箱タイプが評判ですが
古くからある このタイプが悪いわけではありません｡

長年使われているからこそ ずっと支持されていると
考えられます｡

ずっと使われているのは 使用者が納得しているからとも言えます｡
しかも 最近では逆に珍しいかも知れませんから｡
目立ちたい人や他の人と違うものが欲しい人には 裏をついて
このタイプが良いかも知れません｡

兵式飯盒で上手にご飯を炊いている動画を紹介

名前	素材	容量(ml)	本体重量(g)	サイズ
trangia(トランギア) メスティン TR-210	アルミ	750	160	165×90×65
スノーピーク(snow peak) トレック1400 SCS-009	アルミ	1400	305	150×150mm
ｷｬﾌﾟﾃﾝｽﾀｯｸﾞ 林間丸型ハンゴー	アルミ	2200	360	155×135mm

アルミ対チタン

簡単にアルミとチタンについて特徴を説明します｡

・熱の伝わる速さ
アルミ＞チタン

・軽さと丈夫さ
アルミ＜チタン

・同タイプの物の値段
アルミ＞チタン

・錆びにくさ
アルミ＜チタン

比べてみるとこんな感じになります｡
値段が高く 軽量で頑丈 しかし熱が伝わりにくいのはチタン
値段が安く 重くてサビに弱いが 熱が伝わりやすいのがアルミ

こんな特徴になります｡

結論ですが

ご飯を炊くのであればアルミで良いと思います｡

ウッドストーブの素材だとチタンでも良いと思いますが｡

あとは 何合炊けるか?
容量を見て選べば問題ないと思います｡

補足説明

アルミとチタンですが　比重で比べると

チタンの方が実は重いんです｡しかし 加工時に
薄く延ばしても頑丈なので 結果的に加工品は軽くても大丈夫
という事から 一般的にはチタン＝軽いと言われているそうです｡

比重とは水を1にしたときの 金属の重さを言います｡
詳しいことは私も良くわかりませんがそういう事らしいです｡

ご飯を炊くならアルミ製がオススメ

容量:ポット/1,400ml、フタ/500ml
材質:本体/アルミアルマイト加工
ハンドル/ステンレススチール
メッシュケース付
重量:305g

スノーピーク　 トレック1400 SCS-009 アルミ製

ソロキャンパーにオススメのメスティンと比べてみると?

メスティンは容量は750ml なのでスノーピークは約2倍の容量という事になります｡
材質は同じアルミ製なので 熱の伝わり方が早く ご飯を炊くには適していると言えます｡

容量が増えているので3合炊きも可能なので 4人家族でご飯を炊くなら
十分の性能ですね。

お米に飽きたら次はコレにチャレンジ!

お米を炊く以外メスティンは使い方があります｡
それが パスタを作る!です!
用意するもの
･メスティン!(メス君と命名しました!)
･スパゲッティ(サラスパでも可)
100gが1人用と言われていますが 各自調整
･水と塩

ここでメスティン本体のサイズを確認!
横長が16cm
そして普通のスパゲッティはおよそ25㎝となっています｡
これでは料理しにくいので半分に折りましょう｡

もしくはサラダ用のサラスパは1本が短めなので
それを使うのも良いかもしれません｡

･水は300ml 程度をメス君に入れます｡
この辺は調整しながらベストな量を自分で見つけるのが良いです｡
･沸騰させたら塩を3g程入れます｡
･そして 用意したパスタを入れましょう｡
･5分程度で　いい感じに ゆで上がってるでしょう!

メスティンについている4g固形燃料が大体5分程度なので
沸騰に1個使用して
仕上げに1個 計2個で作れる感じですね｡

是非 ワイルドに試してください!

関連動画を見つけたので紹介