パーツのズレ防止にはマジックで印をすればOK

印をつけて、旧キットならではのズレを防ごう

旧キットは特に問題アリアリですから。

パーツの噛み合わせが悪く、ズレて接着したら・・・。

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右のように、接着前に印をつけておいて
接着時に、印にあうようにすれば、ズレが防げます。

注意点としては、接着前の仮組の時点で
ズレて印をしたら、意味がありません。なので、最初が肝心です。

最近のスナップフィット方式であれば、こんな心配は
要らないんですけどね。そこは旧キット。
こういう小技で、しっかり作る事が大切です。

図左のようになった場合のリカバリー方法は?

私は、片方を削って、片方にパテを盛ります。

両方削ってもいいと思いますが、何にせよ面倒な作業が
増えるのは間違いないので、出来れば避けたい所です。

旧キットでは必須テクニック!合わせ目消し その2

そして3日くらいが経ちました。前回が7/30 今回8/2

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あんまり見た目は変わってないですが プニュっと溶けたプラが

良い感じに固まっています。

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最初に使うのは金属ヤスリを使います。
これで プラスチックの合わせ目から溶けて出たプラを
ゴリゴリ削っていきます。

約15分程作業をして・・・

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このくらいまで削れました。どうでしょう ある程度は
合わせ目が消えているかと思います。

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そして仕上げは サンドペーパーを使っていきます。
今回のはタミヤ模型から発売されている
目の粗さが400 600 800とセットになったタイプを使用しました。
数字が大きいほど目が細かくなっていきます。

今回使ったのは400番を使用しました。
1枚が大きいので使いやすいサイズに切って使います。

約10分程作業をして・・・
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これで合わせ目消しは 完成です。
あとは600番あたりで表面を処理して終了。これが自分のいつもやってる
旧キット時の合わせ目消し作業になります。

この合わせ目消しが旧キットの醍醐味です。

この手間隙かけている時間が楽しいのです!

 

旧キットでは必須テクニック!合わせ目消し その1

今回は旧キットを用いて合わせ目を消すテクニックを解説しま。

使用キットは再販版の旧キット1/144「アッガイ」 300円 です。

物置を整理したら出てきたので丁度良い教材だと思いやってみます。
旧キットだし 合わせ目を消す解説には持って来いだと思うのでやってみます。

さてコチラがアッガイです。 さすが旧キットだ!色分けなんて なんにもないぜ!

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そして ポリキャップみたいな技術もありません!
このキットには工作員もついていません!この注意書きは
旧キットならではですな!
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そしてここから 合わせ目消しのテクニック講座になります。

タミヤの接着剤を接着面にまず1回ずつ 塗ります。 換気に気を付けてくださいね!

ある程度時間をおいて(1分以内くらい)再度接着剤を同じところに塗ります。

再度時間をおいて 再度接着剤を塗り

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エイ!と力を入れると 溶けたプラスチックがムニュ!っと出てきます。
この溶けたプラスチックというのがポイントになります。

これが パテの代わりになって 乾いた後にヤスリをかける事によって
合わせ目が綺麗サッパリ無くなります。

そして乾かす時間ですが おおよそ3日前後は放置しておきます。

これが合わせ目消しのテクニックです。

これは15年以上前に買った HOBBYジャパンのプラモ講座に
載ってたやり方を参考にしました。

これでも合わせ目が残ったら・・?
それは その時に説明します。

しかしアッガイ可愛いよ アッガイ。
旧キットなので体育座りが出来ないのは残念ですがw

では 3日後に会いましょう。