「世が世なら人気youtuberより影響力のある人に
なっていたであろう人だよね。この人は。」
逮捕ネタの真相は?
高橋名人といえばファミコンが大流行となった功労者の一人です。
16連射でスイカを破壊したり
ゲームは1日1時間という名言など 数多くの伝説を残してる人です。
今で言う人気youtuberを凌ぐ影響力があった事は確かです。
そんな名人が突如捕まった!と話題になりました。
「おい!名人が捕まったってよ!」
「まじで!何で捕まったんだよ?」
「いや・・ 多分 16連射が嘘だったって事で詐欺とかじゃないの?」
こんな感じで話はどんどん作られていきました。
こう伝わっていくうちに逮捕されたことになった
①名人警察の1日署長を務める。
名人が警察にいったらしい。
↓
②名人が警察に行ったらしいぞ!
警察に行くって事は悪い事したって事か!
↓
③名人が警察に捕まったらしいぞ!
名人が逮捕されたぞ!
↓
④名人が逮捕されたらしいぞ!
実際には1日警察署長を体験しただけの話だったのです。
情報が人づてに伝わっていく内に変化していったのです。
当時はインターネットなんて普及していませんからね。
正確な情報が伝わらなかったんです。
クイズ番組で伝言ゲームをしたら
こんな風に間違って伝わっていくんですよね。
ただ
インターネットはなかったけどやたら裏ワザの伝達は速かった?
情報の伝わる速さは1980年代に比べて格段に速くなりましたが
当時ファミコンの裏ワザってどうやって知ったのでしょうか?
当時を振り返ってみると
近所に住む年上のお兄さんが情報源だったことを思い出しました。
さらにそのお兄さんはどこから裏ワザ情報を得たのか?
当時のゲーム雑誌なのでしょうか。
今と比べると不便な時代だったのですが
ゲームを有利にする情報に関しては正確に伝わっていたのは
面白いですよねw
追記:最近の名人は つるぴかになり、
まるでPC原人みたいになってました。ハドソンも退社してます。
ハドソンも事実上コナミに吸収されています。