「2016年加筆修正しました。
統計の見直しやらで、記事に矛盾が生じてたので。」
目次
一人当たりの売り上げ貢献額が分りました。
表の売り上げ や人数をクリックすれば 昇順降順に
年代の所で年代毎に戻せます。
年度(西暦) | 遊戯人口(万人) | 売り上げ高(億円) | 1人の貢献額 (万円) |
---|---|---|---|
1995 | 2900 | 309050 | 106.5 |
1996 | 2760 | 300700 | 108.9 |
1997 | 2310 | 284160 | 123.0 |
1998 | 1980 | 280570 | 141.7 |
1999 | 1860 | 284690 | 153.1 |
2000 | 2020 | 286970 | 142.1 |
2001 | 1930 | 292430 | 151.5 |
2002 | 2170 | 304420 | 140.2 |
2003 | 1740 | 323900 | 186.1 |
2004 | 1790 | 339120 | 189.4 |
2005 | 1710 | 348620 | 203.8 |
2006 | 1660 | 336420 | 202.6 |
2007 | 1450 | 301770 | 208.1 |
2008 | 1580 | 288190 | 182.4 |
2009 | 1720 | 282420 | 164.2 |
2010 | 1670 | 259830 | 155.6 |
2011 | 1260 | 254890 | 202.3 |
2012 | 1100 | 256720 | 233.4 |
2013 | 970 | 250550 | 258.3 |
2014 | 1150 | 245040 | 213.1 |
2015 | 1070 | 232290 | 217.1 |
2016 | 940 | 204180 | 217.2 |
2017 | 900 | 195400 | 217.2 |
ご覧の様な結果に。
年間1人あたりの売上貢献額とでもいうべき数字です。
大体1年このくらい使えばこの産業は成り立つわけです。
年間平均投資額といった所です。
年間100万円なら月平均で8,3万円って感じです。
さすが20兆円産業と言われるだけの規模。
これは貸し球合計が20兆円市場という事なので
実際に平均でどの程度負けているのかは
パチンコの還元率が80%前後と言われているので
表の一人当たり100万円を参考にすれば
80万円は戻ってくるので結果-20万円となります。
100万円の場合一人が年間で20万円負ければ成り立ち
200万円なら年間40万の負け 負けるという事になります。
一人当たり金額×0.2=平均負け金額
これで計算すればよさそう。
2007年→2010年で負担額減ってるが?
2007年⇒2010年の1人あたりの負担額に注目です。
この頃から1パチ5スロなどが全国に出てきたと思われます。
そのおかげで負担額が減少しています。
2010年が近年では一番遊べた年という事になります。
実際に1パチが出始めた頃は結構回ってましたもんね。
1000円で100回回る海物語を打った記憶があります。
(1パチはそれ以来殆ど触ってません。2008年頃だったかな。)
2011年そんなの関係ねぇ!
2011年といえばスロはARTが主流になり始めた時期ですね。
詳しい事はコチラに年表でまとめています。
とにかく重い!初当たりが重い!初期投資がかかる!
お店はコイン単価が高い台が増えて喜ぶ!でもあとで後悔する!
現在のような惨状は2011年から本格化したと言っても良いでしょう。
個人的には初代モンキーだけは好きでしたけどw
ただ すべてこんな感じになるとは思いませんでした。
この業界は何か受けると全部同じ様な台になるのは相変わらず。
サンダーVで三連絵柄が流行れば
他のメーカーも真似して糞配列になったりフラッシュも同様に。
CTが流行れば ほかも付いて行ったり
液晶が流行れば とりあえず液晶をつけて
出目や制御が糞になったり
4号機ジュウオウが流行れば ATばっかりになったし
STが流行れば STばかりになって 末期にはストックにする意味が
分らない糞台ばかりでしたっけ。
(ポパイとかポパイとかポパイとか トゥームレイダーとか)
今回もARTが受けたので同じ現象が起きているんですね。
そして
20兆円産業を維持するためには致し方なくボッタ営業
そして
凄いペースで新台を出すメーカー
それを買うホール
負担するプレイヤー
これで遊べる台なんて到底無理な話です。
負担額200万円が当たり前の時代が続く
20兆産業を維持したいけど 遊戯人口は減っていく・・
となると一人当たりの負担が増えるのは当然ですよね。
簡単な計算です。
釘はガチガチ設定はベタピン天井付近は全リセでハイエナさせず。
そして追い打ちをかける出来事が2014年4月からの増税。
等価交換の禁止、MAX機撤去、クギ問題等
遊戯人口が増える要素が見当たりません。
20兆産業を維持するために無理やりボッタくるしかなさそう。
それでは 今後どうする?辞める?どうやって?
じゃあどうするの 辞めるなら?何をするの?
①完全に辞めて他を探す。
②店で打つ代わりに家スロで我慢する。
③スロ動画だけで我慢する。
①
私は 殆どパチンコ屋に行かなくなりました。
特に禁断症状は出たことがありません。
タバコも自然と辞められたし、そういう人間なのかも知れません。
行かなくなった時間に何をしてるのか考えてみましたが
ゲームをやる時間に置き換わった感じです。
それでもスロットをしたい方は
オンラインスロットで景品に交換できるサイトがあります。
私も無料ポイント分で、アマゾンギフト券3000円分を手に入れて
お菓子とか、小物を買って消費しましたw
実に健全な遊戯ですね。有料会員になるとイベント台が分かったり
お得になります。スマホの課金感覚ですかね。
詳しくは↓よりまとめたサイトがあるので確認してください。
②家スロで我慢する!ですが 家スロは結構むなしいです。
お金が掛かっていませんから。
よほど好きな台でも結構苦痛です。
一度体験するとこの感覚が分かるでしょう。
実機配信でもしてお金を稼ぐんだ!というなら
モチベーションが出てくるかも知れませんが・・・。
ただし
出なくても好きだった台があれば考えても良いかと思います。
最近の台でそんな台があるとは思えませんけど。
私は4号機タコスロの実機を持ってました。
かなり好きだったので壊れるまで遊びました。
思った以上に実機はうるさいので 注意してください。
③スロ動画を見て 我慢というか無理ゲーっぷりを感じて
辞めるきっかけにする。
これも①を実現する為には ありかも知れません。
スロ動画のライターって大半が負け保障貰ってるとか。
昔はガチ実戦で緊張感あって面白い動画があったんですけどね。
それだけ ライターというか元プロでも保障を貰わなければ
やってられない設定状況という事も言えるんじゃないでしょうか?
結構厳しい時代になってるのは間違いないです。
復活の要素が見当たりません。
往年の4号機リメイクでスロットはちょっと盛り上がってる風に
見受けられますが、焼石に水かな・・・。
恐ろしい結果ですね
2ちゃんにスレ立てたくなる記事だ