「2011年のデータですが還元率が分かる出来事がありました。
香港株式上場した際に判明したのです。」
ビッグイシューというサイトを参考
コチラのサイトにあるレポートを確認下さい。
驚愕のボッタ具合が判明しました。
・ビッグイシュー基金
それでも 公営ギャンブルより還元率は高いほうだ!といわれますが
パチンコって建前上はギャンブルじゃなくて遊戯なんですよね。
ダイナムが香港上場した際に
今まで業界が隠し続けていた還元率について 不透明なままでは
ダメだという事で上場審査を通る為に公表せざる得なかったのです。
賭金総額から払戻金を差し引いたものを「ネット」と呼ぶそうですが
これが純粋な売り上げ高という事になります。
ダイナムは2011年度は8646億円の貸球料金でした。
いわゆる レジャー白書とかで市場規模といわれる金額の一部ですね。
30兆円市場といわれるのは この貸球料金の全国合計となります。
これに対してネット売り上げが1696億円となっていました。
なので
8646-1696=6950
6950億円は還元している計算になります。
率にしてみると80%となります。
ここでポイントなのが
パチンコの場合 還元率が110%の台もあれば
50%のクソ釘な台もあって平均して80%ということです。
2016年中間期も同じような結果だった件
香港証券取引所に上場しているダイナムジャパンホールディングスは
11月25日、2016年9月中間期の連結決算を発表した。
貸玉収入4,162億4,600万円(前年同期比0.2%減)、
営業収入798億800万円(同5.2%増)、税引前中間利益66億3,500万円(同9.4%減)、
中間利益38億2,000万円(同20.2%減)。
円高の進行により保有する外貨建資産に、
時価換算による会計上の差損が発生したことから中間利益が減益となったが、
為替の影響を除いた税引前中間利益は
80億7,400万円(同11.6%増)と堅調に推移している。
引用 月刊グリーンべると
4162億4600円が皆が借りたコインと玉って事で良いでしょう。
そして営業収入が798億800万円と言うことは
借りたコインから皆に還元した分の差額が営業収入という事でしょう。
これで計算したら還元率約80%になります。
パチ業界で定説と言われていた80%~90%説は正しいのでしょう。
っていうか、80%は何が何でもぶっこ抜きたいようです。
スロット機会割=還元率じゃないの?
これも勘違いしそうなのですが別物です。
ダイナムのアイムジャグラーの設定1の機械割が80%なの?
そういうワケではありませんので間違えないようにしてください。
まあ そのくらい出ていない台が多いのがダイナムらしいけど。
番外編 昔は1割抜いたら客が飛んでいたらしい
還元率90%でも 客が離れていた時代もあったそうです。
1998年のBOSS&しのけんの旅うち企画大阪編のインタビューで
今は1割でも抜いたら客が飛ぶ。2割なんてとんでもないと言っていました。
という事は
昔は出ていたという証明になりますね。
今はダイナムでさえ2割ブッコ抜いて客は打ってるんですから。
そりゃ出ない勝てない面白くないの三拍子なハズですわ。
こうやって数字を突きつけられると
流石に辞めたくなりません?