民間防衛第2段階でおこなれたメディアの掌握はプレスコードで徹底的に行われました。

                       

民間防衛を
真剣に見ているAさん
Aさん「このままやと
特定アジアに日本が乗っ取られてしまうな・・・
なんとかしないと・・」
Cさん「めずらしい本を読んでいますね。では
関連がありそうなプレスコードを解説しましょう。戦後の
メディア統制がどのように行われていたのか知る事ができますよ。」

Press Code for Japanとは?

通称プレスコードと言います。

戦後GHQによって日本を徹底的に情報統制していきました。
1945年から実施されて
1952年のサンフランシスコ講和条約によって失効されました。

そんなプレスコードには大きく分けて30項目に分かれています。

1.SCAP(連合国軍最高司令官もしくは総司令部)に対する批判
2.極東国際軍事裁判批判
3.GHQが日本国憲法を起草したことに対する批判
4.検閲制度への言及
5.アメリカ合衆国への批判
6.ロシア(ソ連邦)への批判
7.英国への批判
8.朝鮮人への批判
9.中国への批判
10.その他の連合国への批判
11.連合国一般への批判(国を特定しなくとも)
12.満州における日本人取り扱いについての批判
13.連合国の戦前の政策に対する批判
14.第三次世界大戦への言及
15.冷戦に関する言及
16.戦争擁護の宣伝
17.神国日本の宣伝
18.軍国主義の宣伝
19.ナショナリズムの宣伝
20.大東亜共栄圏の宣伝
21.その他の宣伝
22.戦争犯罪人の正当化および擁護
23.占領軍兵士と日本女性との交渉
24.闇市の状況
25.占領軍軍隊に対する批判
26.飢餓の誇張
27.暴力と不穏の行動の煽動
28.虚偽の報道
29.GHQまたは地方軍政部に対する不適切な言及
30.解禁されていない報道の公表

以上30項目が徹底的に行われていました。

この中には原爆に関する報道も禁じられており
いかに徹底されていたかが分かるかと思います。

既に失効された項目だが今も継続している

先ほど1952年にこれら項目に関しては失効されたと
述べましたが 明らかに現在も継続して禁止してるような項目に
赤色で色分けしてみました。

実際に解禁された項目なのであれば
これらは 報道しても良いハズなのです。
それが 戦後70年近く国民に知られていなかった事が
異常なのです。

ここ数年でこういった内容が徐々にではありますが
一般的に知られるようになり 日本は変わりつつあると言えます。

こういった事を考えるのは
当たり前だと思います。政治や国を語るのは
恥ずかしいことではありません。

一度 友人や家族と 話しあってください。

 

Aさん「なるほどなー
1952年以降 解決できるハズだったのに
あえて放置した結果が今というワケなんだなあ。」

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